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55年前のお手火神事

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今から約55年前、昭和30年頃のお手火神事を映した貴重な写真です。


なんとお手火を担ぐ氏子が裸なんです!

目が点、、、


昔に比べたら大人しくなったって印象はありますが、私が生まれる以前はこんなに大胆な格好で担いでいたんですね。


ちょっとびっくりな昔のお手火神事の写真です。

今週が見ごろ 法宣寺の紅梅

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山門いっぱいに広がる紅梅が美しい日蓮宗法宣寺の梅が満開となり、今週までが見ごろになっています。

ここにはかつては天然記念物の天蓋の松があり、法宣寺といえば誰も梅を言う人はいませんでしたが、今や法宣寺といえばこの大きな梅の木です。

梅は種類が多いので何梅って言うのかはよく分かりませんが、、鞆でも一番の大きさのこの梅の姿は本当に美しいの一言です。

明日土曜日はちょっと下り坂のようですが、日曜日は天気もよさそうなので、春の陽気を感じながら花いっぱいの鞆のお寺めぐりをされてはどうでしょうか。


鞆の花情報はこちらもご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=BCM-QE7KdfE&list=UUKPmECytDTn_7HmKIMvC0AA&index=1&feature=plcp

昭和47年9・8災害  失われた絵馬堂

9・8災害と聞くとあの時のことを思い出す方々もたくさんおられると思います。
昭和47年9月8日に降った局地的な豪雨によって鞆・田尻地区では土石流や土砂崩れ、家屋の倒壊や床上、床下浸水が広域で発生。
あまりに被害が甚大な為、翌日午後には災害救助法が適応された大規模な災害です。
 
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鞆の浦歴史民俗資料館友の会の古文書部会の株本部長が、当時の記録写真を多数所持していましたので、
お借りして紹介することになりました。
この災害では不幸にも鞆町内で死者1名を出してしまいました。
今回は死者を出す原因となった土石流が発生した麻の谷の周辺及び絵馬堂を消失してしまった沼名前神社の被害を紹介させて戴きます。
 
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最初の写真は沼名前神社の表参道ですが、土石流が去った後で道は瓦礫の山と化しています。
 
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2枚目から4枚目は土石流によって倒壊してしまった絵馬堂の無残な姿です。
元々この建物は明治前期までは沼名前神社の拝殿でしたが、拝殿の建て替えにより移築して絵馬堂となった建物でした。
内部には貴重な江戸期の絵馬もたくさんあったようですが、残念ながらその殆んどは絵馬堂と共に失われてしまいました。
 
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土石流が発生した麻の谷の上の方は山から流れてきた木々と土砂が堆く積もっています。
 
この災害では、鞆ではここ麻の谷以外も江之浦元町周辺、平地区で大きな災害が発生しました。
写真資料は多くありますので、今後、徐々に紹介していきたいと思っております。
 
 
 

鞆・皿山窯跡保存日記

休日の今日は先週に引き続き私は午前中に皿山の窯跡に作業に行きました。
今日のメイン作業は作業通路の整備です。
今日は隣町の能登原の有志の方が手伝いにきてくれました。
本当にありがたい限りです。
 
作業道には草木の他にもおびただしい数の窯跡の瓦礫が散乱しています。
これらは修復作業をする際の障害にもなる為、一旦作業道の脇に並べて整理をします。
 
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動かすのも一苦労、、、(汗)
 
下の二枚の写真は先週と今日のものです。
写真を比べて戴ければ作業道の状態の違いが分かると思います。
 
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ほとんどの瓦礫は半分以上が土の中に埋まっていて掘り起こしながらの作業です・・・(汗)
しんどい分だけ確実に進みました(^0^;
 
作業の途中に竹の根が出てきます。
実はこの窯跡を崩壊の危機に追いやっている要因の一つがこの竹の存在なんです。
下の写真は保存活動に入る以前の窯跡の写真ですが、窯跡の中から竹が伸びて窯を貫通している姿が見えると思います。
竹は墓石などもひっくり返す強靭な力をもっていて本当に脅威の存在です。
 
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その為竹の根が出てきたら必ず切断!!
 
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イノシシ君の大好物のタケノコも出てきます!
 
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むいで生で食べたら木の実のような味がしてかなり美味!!
 
 
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今日は午前の2時間強の作業で足腰もガクガクになったところで作業終了。
 
小さな力でも積み重ねれば一歩一歩確実に進むんだという充実感を感じた一日でした (^-^v
 
 

もうすぐ開花 安国寺の桜

夜桜が美しい安国寺の桜の開花も もうすぐになってきました。
 
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開花が早い北側の桜はもうつぼみがこんなにほころんできています。
でも今週の週末はまだ2,3分咲きといったところでしょうか。
 
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早く豪快かつ繊細な安国寺の桜を見たいものですね。
 
 
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ちなみにこの写真は昨年の4月9日のものです。
今年は昨年よりもちょっと遅くなりそうですね。
 
鞆のお寺の花の写真はこちらをご参考にして下さい。
 
 
 
 

季節外れの嵐

今日はびっくりするくらいの春の嵐になりましたね。
この時期にこんな台風並みの風雨と波浪は私も経験がありません。
 
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今日は西側からの風が当る平から室浜方面と仙酔島の南側が特に波浪が高かったようです。
写真のようにものすごいうねりと波しぶきです。
 
逆に風の影になる鞆港及び鞆の東側の海岸は比較的穏やかでした。
 
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同じ海とは思えない鞆港の静けさです。
 
季節はずれの強風にも鞆周辺の波止と後山が防波堤となって激しい波浪から町を守ってくれていました。
 
 

扇浦

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窯跡保存の作業に行くようになって久々に扇浦にも行ってきました。

扇浦は皿山を下った場所、窯跡のすぐ側にある海岸です。
大潮の日の干潮時には岸の海岸と沖の瀬の間に扇形の砂州が現れる為に扇浦と呼びます。

残念ながらこの日は若潮だった為に、潮位が下がらず残念ながら扇形の砂州は現れませんでしたが、えっ?ここって鞆? っていうような美しい砂州が広がるのがこの扇浦です。

近くには窯跡以外はなにもなく、町の音が全く届かない場所の為、本当に自然のど真ん中にいるような感覚になります。

海岸沿いに大きめの石が多いのは、昔、窯で焼いた壺や徳利などを船で積み込む為にあった波止場の残骸です。
なんなく石が集中している場所がかつて波止場があった場所です。

沖には津軽島がポツンと横たわり、なんとなく南の島に行ったようななんとなく鞆っぽくない風景が広がります。

正法寺 十六羅漢図

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躍動感と豊かな表情に溢れた羅漢の絵


鞆の北部、臨済宗正法寺には境内に檀家が寄進した十六羅漢像が安置されていますが、奥座敷には知る人ぞ知る屏風の十六羅漢図があります。

傍らで見ると羅漢達の豊かな表情に思わず見入ってしまう傑作です。

でもどこかで見たようなタッチの水墨画ですよね。

そうです、この屏風は鞆で水墨画の先生をしておられる門田勝人さんの作品なんです。
勝人さんの作品には以前紹介した鞆の襖絵などもあります。

しかし本当にいい表情していますね。

古寺めぐりの際に運が良ければこの羅漢図を見ることができるかもしれませんので、その時は外の羅漢像と比べて見るもの面白いかもしれませんね。

今後の鞆・町並ひな祭りを考える

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今週、第10回鞆・町並ひな祭りの実行委員会がありました。
いわゆる反省会です。

その中で長らくひな祭りの実行委員長をされていた資料館友の会の井上会長が今回をもって退任されました。

本当にお疲れ様でした。

鞆・町並ひな祭りは本来の住民パワーで町の活性化を果たした素晴らしい町民イベントです。

しかし実行委員も相次ぐ高齢化で退任者が多いのも現実です。

今後のひな祭りをどうするかはまだこれからの話となりますが、住民が一眼となってひな祭りを存続させられたらと私自身は思っています。
しかし継続の為には問題が山積しているのも事実です。
 
単に商店にお雛様を飾るのではなく、あくまでも住民参加型のひな祭りを続けてゆくこと。

これこそが鞆のひな祭りの最大の特徴であり、素晴らしさでもあります。
それはまさに手作りのまちづくりそのものであり、手作りこそが何にも負けない本物のまちづくりなのです。
 
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継続の為にはもっともっと若い世代の参加が鍵になると思います。

私も継続の為にいろいろ考えようと思っています。

幻の「清滝」と「清滝寺」を求めて

ここは鞆の最南端の室浜
誰も訪れる人のいない絶海の孤島のような場所にはかつての水産会社の建物の残骸がひっそりと建っています。
 
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沖には最果ての地を思わせる油礁燈標がひっそりと建っています。
 
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そんな最果ての地のような室浜を岸壁伝いにさらに阿伏兎方面へ進みます。
 
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そして海岸沿いの岸壁をなんとよじ登ると、、、、
 
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そこにはなんと滝!!!
 
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本当に小さな滝ですが、間違いない滝です。
 
そのすぐ傍らに新四国八十八ヶ所霊場の三十五番の清滝寺のお堂があります。
 
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海岸沿いの岸壁からは到底持って上がれない場所にあります。
 
昔はこの界隈は段々畑だったのできっと山側からここに運ばれたのだと思います。
いつしか畑がなくなり、そしてこの清滝寺も人の目にほとんど触れることがなくなってしまいました。
 
お堂には二十数年前に明日の鞆を考える会が付けた寺名のお札がいまもしっかり残っています。
人が訪れるのは何年ぶりだったかもしれません。
 
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清滝の流れる場所にある清滝寺
そこは本当に鞆であって鞆でないような風景が広がる場所です。
 
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ここには満潮時には行けないので気をつけて下さい。
清滝寺のある場所の目印は、根が抜けて倒れながらも下を向いたまま生きている松があります。
そこの岸壁を上がった場所にありますが、危険なので一人での行動は避けた方がよいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

春の城山

鞆にもいよいよ桜の季節到来ですね。
今日は資料館友の会の古文書部会があったのですが、その途中で花見を楽しむ関北町の方々におよばれしてしまいました。
 
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まだ満開とまでは行きませんが、本当にきれいです。
 
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でも、、、男衆は花よりやっぱり酒ですね♪
 
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本当に心地よい花の香り漂う城山の春でした。
 
 
 
 
 

今週が見ごろ 安国寺の夜桜

いよいよ安国寺の桜が咲いてきました。
 
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向かって左の桜は5分咲き、右の桜は6分から7分咲きって感じです。
 
でも本当にきれいですよね。しばし美しい夜桜をご堪能下さい♪
 
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この魚眼で撮った夜桜が実際に見たイメージに近いと思います。
とにかく頭上に覆いかぶさるように咲く桜がとてもきれいです。
 
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今週の水曜日はあいにくの天気となりそうですが、しばらく美しい夜桜を楽しむことが出来そうです。
 
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釈迦堂内の阿弥陀三尊立像と法燈国師座像もご覧の通りのライトアップ
 
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今週の夜は安国寺の夜桜をぜひ楽しんでみて下さい。
 
 
 
 

自然との闘い 鞆・皿山窯跡保存日記  

8日の日曜日も短時間ではありましたが、皿山の窯跡の保存作業に行ってきました。
有志の力で作業道も少しづつではありますが、整備が進んできています。
 
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この日は作業道の整備の続き及び窯跡に生えている木々の伐採を行いました。
 
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以前、窯跡の調査の際に一度は伐採した木々が再び生えてきています。
その原因は「根」が残っている為です。
 
これは窯跡のレンガの間に深く入り込んでいる木の根の写真です。
 
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レンガとレンガの隙間を縫うように伸びる木の根は本当やっっかいなだけではなく、窯跡そのものを破壊へと導きます。
またモルタルを使っての修復作業にも大きな障害となります。
この根を取り除く作業は本当に困難を極めます。
 
30分以上かけてやっとこのような根が取り除ける程度です。
 
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しかし窯跡に入り込んだ木々の根は取り除かなくてはなりません。
本当に根気のいる作業です。
 
また窯跡周辺に生えていた竹を伐採した跡周辺も、ちょっと土を掘れば生きて増殖し続ける竹の根を発見することが出来ます。
 
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保存活動はまさに自然との闘いと言っても過言ではありません。
 
この皿山赤跡の保存活動のお手伝いをして戴ける有志の方を募集しています。
詳しいことは作業責任者の岡本さんにご連絡をお願いします。
 
電話番号は084(982)3553です。また私の方に直接ご連絡をして戴いても結構です。
皆様の温かいご支援をお待ちしております。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

扇浦 姿を現す

先日の日曜日の皿山の窯跡での作業を午後にしたのには訳がありました、、、、
答えは干潮を待っていたのです。
 
この日は大潮で、夕方になり潮が引き始めてだんだんと扇浦の姿が現れてきました。
 
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で、、、潮がすっかり引いてしまうとこうの有様です。!!
 
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合成画像ではこんな状態・・・・まるで球場2~3個分の大地が忽然と現れてきます!!
 
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沖の岩礁が陸側を望むとこんな感じです。
 
 
 
 
でも、、、、雄大な扇浦を見るだけが目的ではありません!!
 
本当の目的はこれ!!!
 
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この日はナマコにタイラギ、サザエなどがゲットできました♪
 
自然がもたらす扇浦からの贈り物でした☆
 
 
 

安国寺の「昼桜」

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春の安国寺といえば夜桜のライトアップですが、日中の姿も夜に負けない程の美しさです。

釈迦堂を覆い包まんばかりに咲き誇る桜の姿は本当に美しいという言葉意外に表現が出来ません。

どうしても時間的に夜桜が見れない方はぜひ日中の「昼桜」を見に行ってみて下さいね。

早毛利稲荷の謎に迫る

先日の日曜日の資料館友の会の古文書部会は、ちょっと脱線?しての野外活動を行いました。
その内容とは、、、、資料館のすぐ裏にある早毛利稲荷の調査です。
 
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この日はちょうど早毛利稲荷の講中(及び世話方)である関北町が祭りを行う日でした。
関北町の凄いところは、講中自らが祝詞を奏上するんです!
 
で、祭りの後で関北町の全面的な協力を得て調査を行いました。
この神社に関してこういう調査をしたのはおそらく初めてだと思います。
 
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これは祭壇の鏡です。
木製の鏡受けは古そうでしたが、鏡は比較的新しいような印象を受けました。
 
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安置されていた稲荷様です。
よく見えられる瀬戸ものの他に少し大型の素焼きのものもありました。
 
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また対でなく1体のみの石製の稲荷さまもありました。
 
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これはお札を作って配るためにあったもののようです。
 
今回の調査で最大の発見はこの幟です。
古いものは天保年間のものまで確認できました。
 
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本当にこの社で使われていたものなのか?、、、ちょっと実験もしてみました。
 
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やはりこの社のもののようです。
 
今回の調査で一番の発見は「早毛利」という言葉の由来が全く発見できなかったことです。
 
写真でもお分かりになると思いますが、この神社は江戸時代後期から戦後までは少なくとも「早毛利」とは呼ばれていなかったということです。
 
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これは昭和二十四年の社殿修復の際の寄付を記した板ですが、ここにも「城山稲荷講中」と記されています。
数多くあった幟には「正一位稲荷大明神」とのみ書かれています。
「正一位」は京都の伏見稲荷が「正一位」の為、その分祀である全国の稲荷社はすべて正一位となっている為で、とりたてこの稲荷社の格が高かった訳ではありません。
 
 
ではどこから「早毛利」という言葉が出てきたのでしょうか?
 
この結果は詳細が分かり次第追って報告させて戴きます。
 
 
 
 
 

鞆のランドマーク

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平の本瓦造船の2基のクレーンの独特の面長な姿は鞆の景色にとても溶け込んでいて、美しささえ感じましまいます。

朝日に浮かぶ2基のクレーンと、その後ろを進む船のシルエットがとても印象的な朝の平の風景です。

桜坂

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あらかじめお断りしておきますが、、、鞆に「桜坂」という名称の坂はありません(笑)

鞆小学校の正門の坂にある大きな桜も新入生を向かえ満開となっています。
なんとなくこの時期だけは「桜坂」と呼んでもいいかなって気がするような風景です。

しかし学校ってなぜか桜が似合いますよね。

春の写生大会といえば、福山市お得意のバラ教育でバラの写生大会でお決まりですが、鞆は桜の隠れ名所が多いので、ちょっと時期を早めて桜にして欲しいかなって気もします。

鞆の浦古寺花めぐり  地蔵院の桜

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鞆の寺院で大きな桜の木がありながら、その存在をほとんど知られていないのが地蔵院の桜です。
昨年住職の奥さんに桜の存在を聞くまでは私もその存在に気づきませんでした、、、

道路側からは建物の影に隠れている為にほとんど見えませんがなかなかの大きさと枝ぶりです。


地蔵院の桜は山門をくぐって右の隅にあります。

が、、手前から撮影すると本堂の奥にちょこんとあるようにしか撮れません、、、

その為撮影にはちょっと悪戦苦闘、、、、
こういう時の神頼み?仏頼みはやっぱり魚眼レンズですね。

手水所の水に桜の花びらが浮かんでいる風景はなかなかいい雰囲気でした。
この桜は建物の影にある為に、その他のお寺の桜よりも少し遅咲きのようです。
ちょっと花見に出遅れたって思った時はここ地蔵院を訪れるといいかもしれませんね。

鞆の浦古寺花めぐり 桜散る静観寺

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春雨は、いたくな降りそ、桜花、いまだ見なくに、散らまく惜しも

(まだ桜の花を見ていないので春雨が強く降らないで欲しい)

日本の文化を代表する和歌集である万葉集にはこの歌の他にも桜の花を歌ったものが数多くあります。

華やかに咲き誇る花だけではなく、散りゆく花にも風情を感じるのは私達日本人の独特の感性です。

週末に桜の大木がある静観寺を訪れた際は、桜はかなり散っていて境内の土の上は桜色になっていました。

日差しにキラキラしながら舞い落ちる桜の花もなまたきれいなものですね。
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